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30代の婚活の成功率ってどれぐらい?男性側の心理を知って対策を!
婚活パーティの女性の成功率はおよそ60%前後と言われていますが、この数字の中には20代の人も含まれているので、30代に限定すればかなり低めになると予想されます。 この数字をどう見るかは人それぞれですが「成功者」の中に入っている人がそれ相応の努力をしたことは間違いありません。
男性側の事情や心理を知り、幸せな結婚への足がかりをつかみましょう!
婚活に臨む、今時の男性心理
一昔前までの日本では「男子厨房に入らず」という風潮がまかり通っていましたが、晩婚化が進むにつれ、一通りの家事も器用にこなせる独身男性が増えてきました。 ですから、婚活で相手の女性に求める条件も「家庭的で料理のうまい人」から「共働きで一緒に家計を支えてくれる人」に変わりつつあります。
長く景気の良くない状態が続き、年収も頭打ちの状態では、専業主婦でいてもらうわけにはいかないのですね。
また「草食系男子」という言葉が流行っている通り、自分から女性にアプローチすることが苦手な男性が増えています。 お目当ての男性がこのようなタイプの場合は、だらだらとデートを繰り返すだけで、なかなかはっきりしたプロポーズが聞けないことも多いので、女性側が積極的にリードする必要が出てくるでしょう。
かといって、あまり性格のきつすぎる女性は苦手という人も少なくありません。男性を温かく癒しつつ、肝心なところではきちんと手綱を操れる。そんな女性が求められています。
婚活パーティに男性が不足している理由
他社の婚活パーティの会場を覗いてみると、女性6:男性4といった感じで、女性が余っているケースも少なくありません。 (ラブライフバランス研究所では必ず同数開催を基本としています)
これには、次のような男性側の事情が関係しています。
<仕事が忙しくて婚活どころじゃない>
近頃はどの会社も人件費を減らすことに躍起になっており、社員1人あたりの仕事量が増える傾向があります。 毎日遅くまで残業し、休日出勤を繰り返している人は疲れ切ってしまい、とてもじゃないけど結婚相手を探すだけの気力が湧いてこないのです。
<今の生活に満足している>
「自分の生活ペースを乱されたくない」という理由で、結婚を渋る男性も増えています。 結婚したら奥さんに合わせなくてはならなくなるし、自由に使えるお金も減るので、結婚に魅力を感じないのですね。
<家族を養う自信がない>
年収が300万円を下回る男性が増えており、これも結婚をためらう原因となっています。 年金問題などの不安もあり、自分が家族を養うという自信が持てないのです。
婚活を成功させるためのポイント
今時の独身男性には、次のような特徴があります。
・オクテな性格で恋愛経験が少ない
・仕事で疲れきっている
・収入が少ない
・今の気楽な生活を守りたい
男性をその気にさせて結婚を実現させるためには、こうしたコンプレックスや願望を理解し「結婚しても大丈夫!」という自信を持たせてあげなくてはなりません。
婚活パーティで参加者の男性と会話をする時は、笑顔を絶やさず、相手にプレッシャーを与えないような気配りも必要ですね。 そして、自分も仕事を続けて家計を支える覚悟があることをはっきり伝えてあげてください。
専業主婦を希望する女性の場合は、自分もそれなりに相手から条件を求められることを覚悟しましょう。 年齢、ルックス、性格が良いのはもちろんのこと、一定レベル以上の家事をこなす腕がなければ候補には入れません。 男性の学歴が高いほど、口には出しませんが、将来子供を持つことを考えて、女性の学歴を重視している男性も多く見受けられます。
それは遺伝的にということよりも、そういう環境で育ってきたか(大学まで進学させる家庭環境・お受験の経験があるなど)を見ています。
おわりに
婚活の成功率を上げるためには、男性側の心理を知ることが大切です。 できるだけ会話を重ねてお互いの考えを話し合い、不安に思うことがあれば前向きに解決していきましょう。
もちろん女性側だけでなく、男性側にも女性の心理を知る必要があります。 ただ、どうしても都会は女性余りです。 女性が賢く立ち振る舞うことが結婚に近づく一歩でもあります。