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40代アラフォー婚活で高望みは無理?多少なりとも希望条件を緩めることは必須?
「アラフォーで婚活するのに、希望をいくつも挙げていいのだろうか?」こんなふうに感じている方は多いのではないでしょうか。
でも、結婚は異性と生活を共にする大きな人生の決断なので、希望条件を緩めることは思い切ったことのように感じてしまうかも知れませんね。
確かに、希望条件を緩めればそれだけ異性の選択肢は広がるのですが、結婚を実現するために本当に希望条件を緩める必要があるのでしょうか。
希望条件の優先順位を決めておくこと
「アラフォー婚活の必勝法は高望みは止めて妥協すること!」のように言われることは多いですよね。 ただ、結婚相手という一生を共にするパートナーを探す訳ですから、妥協出来ない!と思う方も多い事でしょう。
完璧な人間はこの世にはいないので全ての希望条件を叶えることは不可能ですが、取り敢えずは希望条件を全て遠慮なく挙げてみましょう。
次に、どうしても譲れない条件から順位を付けていきましょう。結婚相談所の異性検索やアンケートでは、第一条件は叶えるべくしっかり記入しておきましょう。第二条件以降ももちろん挙げて問題ありません。
ただ、例えば5つ挙げた条件が全て叶う人・・という考え方になるとどんどん対象者は減ってしまいます。 第一条件が絶対に叶うなら他は気にしないなど、全てを緩めるより、譲れないことを決めて、それだけは徹底的にこだわる方がグッと叶い易くなることを知っておきましょう。
また、いくら希望を叶えたいと言っても、自分の今いる環境、育った環境とあまりにかけはなれた人をイメージするのは憧れでしかありません。現実のバランスもしっかり視野に入れておくことです。
話しかけやすい人になって出会いの確率を高めること
「こんな人ならば自分から話しかけたい」など相手を限定して、あとは待ちの姿勢では、取っつきにくく感じて異性から距離を置かれてしまいます。希望条件を絞ることで、希望する相手からも知らず知らずのうちに避けられていた・・ということも少なくありません。条件に凝り固まり、「この人に話しかけてもスルーされそうだから」と思われるようでは、良いチャンスさえも逃してしまいます。
希望を持つことは良いのですが、その希望を叶えてくれる人が誰なのか、まずは幅広く出会ってみないことにはわかりません。
まずは、高望みゆえのシャットアウトは避け、誰からも話しかけやすい人になってみましょう。自分から話しかける、話す時は相手と目を合わせる、相手の話に興味を示すなど、オープンな雰囲気を心掛けてみてください。自然とそんな雰囲気を出すのは難しいと感じるなら、男性の興味を持ちやすい分野で好きなものがあれば、それに関するちょっとした情報を仕入れてみたり、小物、例えば野球やサッカーチームのハンカチやキーホルダーなどを持ち歩くなど、男性が話しかけやすいきっかけをることも時には必要です。
アラフォー婚活で高望みは希望条件に優先順位を付けて、拘りを絞ること。ただし、初めから「この人は駄目!」と速攻で決めつけるのではなく、「もしかしたら良い出会いかも!」という気持ちを持って話しやすい雰囲気を作ってみることも大切です。
著者:水野 真由美